u「データアクセス記録の検査」では、「誰(どのサインオンID)が、何時、どのデータに対して、何をしたか」ということの全ての記録をとり、それを検査することができます。
uこのアクセス記録は、例え当システムを運用する最高責任者(システム統括責任者権限の者)でも、消去できないようになっています。これにより、最高責任者の暴走を牽制できるようになっています。
uこのアクセス記録を消去できるのは、「監査人権限者」だけです。「監査人権限者」は、基本的には一般ユーザと同じレベルの権限しかありませんが、このアクセス記録を削除することと、過去が確定された記録を変更することを許可する、という特権を有します。
u中小企業では、社長が、「システム統括責任者」と「監査人」の両方の権限を有するように運用をする場合が普通です。
uこのデモ画面では、「ジャーナル・オプション」(ボタン)は、「使用不能」となっていますが、これは「一般ユーザ」のサインオンIDでサインオンしたものだからです。これが「監査人権限」でサインオンしたとすれば、このボタンを使用することができることになります。
u仮に監査人権限でこのボタンを押したとすると、画面上部の「ジャーナル最低保存日数」と「ジャーナル自動削除周期日数」を変更することができることになります。
uこの画面のデモはこれで終了します。
u「終了」(橙色のサークル)をクリックします。
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