「らくちん社長-賃金決定」のウェブ上デモ
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アミリンク
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賞与決定(職務賞与係数)
u今、社員番号96の「村山」と、社員番号103の「桧垣」を比較すると、奇妙な違いを発見できます。
u両者ともボーナス査定は同じ「3」である上、村山の基準内賃金の方が桧垣のものよりも5万円弱も少ないにも拘わらず、ボーナス額は逆に約14万円多いということです。
uこれは、「職務賞与係数」が関係しています(基準内賃金の右隣に表示)。職務賞与係数とは、賞与評価における貢献度の違いを表すもので、事前に、会社の人事方針に基づいて登録しておくものです。
uボーナス査定の考課値に、この職務賞与係数を掛けた値が、正味の査定値になります。ここでは、村山の職務賞与係数が「1.0」であるのに対して、桧垣のそれは、「0.6」とかなり低い値になっています。これは村山が「正社員業務職」であるの対して、桧垣が「時給契約社員業務職」であることの差となっています。
uこのように、同じ査定(考課)でも、社員区分や職能格、職種などの社員属性の違いにより、ボーナス支給に関する「職務上」の貢献度の違いを事前登録することで、支給額の格差を自動的に調整するようになっています。
u従来は、このような微妙な格差は、社長の頭の中に漠然としまわれており、評価の瞬間に経験とカンで行っていたものです。
u従業員数が少ないうちはそれでもうまく行くのですが、多くなってくると、時間的制約もあり、思い違いが頻発するようになります。
uこのシステムでは、それらの格差を事前に登録することで、系統的に管理することができます。
u「スクロールアップ」(赤サークル)をクリックします。
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