自社独自の「職種」を「職種コード」に追加したが、その後「社員異動記録」で、その職種を参照すると、追加前の古いリストしか表示されない。(その他よく似た情況)

社員異動記録の「異動年月日」に理由があります。これはある種「むずかしい問題」です。仮に、現在修正中の記録の異動年月日が、過去(たとえば2年前)の場合は、2年前の状態での職種(やその他、各種区分コード)を表示します。

その時点(2年前)で登録されていないコードは表示しません。しかしながら、当システム導入当初においては、過去データも全て、現在の情況で登録する、という場合があります。この場合は、その区分コード(例えば「職種」)のコンボボックス(リスト)にカーソルを合わせ、ダブルクリックします。ダブルクリックすると、その記録の異動年月日が例え過去のものでも、「現在」の各種区分を表示します。

ただし、この場合は、過去に無かった区分でも入力が可能ですので、過去データが「過去としては正しくない」記録になります。この点はご注意願います。